放射線科

診療・各部門

○担当医
医 長 興石 強太

日本医学放射線学会放射線診断専門医
検診マンモグラフィ読影認定医師
PET核医学認定医

平成25年5月、新病院開設に伴いCT,MRI,血管撮影装置、核医学検査装置、一般撮影装置など
放射線科の大型医療機器のほぼすべてを一新しました。
CTは最新の64列MDCTを導入し、今まで以上に検査時間の短縮ができるだけでなく、
逐次近似法を応用した画像再構成法の導入により高画質化と被ばくの低減が可能となりました。

MRI(1.5T)では撮像スピードやデータ処理の向上、アプリケーションの充実により詳細に評価できるようになりました。
また患者様が検査中に動いてしまった場合でも、体動補正の技術により十分診断に足る画像を得ることができます。

血管造影では血管解剖の形態診断のみならず、肝細胞癌や肝転移巣の化学療法を併用した塞栓術などの治療も行っていますが、
最新のIVR装置では回転撮影を行うことでCTのような画像(CT like imaging)を得ることができ、
より確実な診断・治療が可能となりました。

これらの検査および治療は、緊急検査を含め院内各診療科と密接に連携しておこなっていますが、さらに外部の病院、診療所からの各種画像検査、診断のご依頼も熱烈歓迎しておりますのでぜひご連絡ください。

また当院はこれら検査の報告書の取り扱いには細心の注意を払っており、主治医の見落としを防止するためのシステムを構築しています。

放射線科スタッフ一同力を合わせ検査待ち時間の短縮や、患者様へのきめ細やかな配慮を心がけています。